皆さんこんにちは。宇治小倉駅前こにし歯科医院、院長の小西宏和です。
多くの人にとっては関係のない話かもしれませんが、歯は割れます。
歯は人体の中で最も固い部位で、特に表面のエナメル質という部分は最強の硬さを誇ります。
硬さを表す指標は沢山あるのですが、モース硬度という指標でいうとエナメル質は７で、これは水晶と同じ硬さです。
7より上の物質はというとダイヤモンドがモース硬度１０を誇るかなり硬い物質です。
ですから歯医者が歯を削る時はダイヤモンドの顆粒が付いた刃物で仕事をしています。
少し話は反れましたが、そんなに硬い歯でも割れるときは割れます。
歯が割れやすい条件を以下にまとめてみましたので、自分に当てはまるポイントがある方は注意してください。
・神経を抜いた歯がある。
・硬いものを食べるのが好き。
・歯ぎしりやくいしばりがある。
・エラがはっている。
・一番後ろの歯や隣に歯が無い部分があり、その歯の神経がない。
・入れ歯を使っている。
・歯のすりへりが目立つ。
歯は割れ方によっては治療が不可能で抜歯するしかなくなります。
一度ご自身を振り返ってみてください。
皆さんこんにちは。
宇治小倉駅前こにし歯科医院院長の小西宏和です。
歯科医師として若いころから地道に勉強をしてまいりましたが、基本はやはり虫歯や歯周病治療を学ぶことから始まります。
最初に手を出した専門性の高い分野がインプラントでした。
口腔インプラント治療は結構長い歴史があって、それを語るだけでも結構なテキストになります。
私自身色んなメーカーやスタイルのインプラント治療に携わってきました。
気が付けば結構な年数、症例数を重ねるようになり、今もまだまだ勉強中なのですが、ある程度の自分なりの形が定まってきています。
それがノーベルガイドによるガイデッドサージェリーです。
今の歯科医療はかなりデジタルの技術が入ってきていて、昔のアナログインプラントは本当にやらなくなりました。
アナログな知識や技術ももちろん大切なのですが、分野に限らずデジタルによる技術革新はすさまじいものがあります。
人間業ではないような芸当も徐々に可能になってきている時代になってきました。
当院も、時代の流れに取り残されない様に、かつ古き良き技術をおろそかにせず、最善の医療を提供すべく日々鍛錬しております。
宇治小倉駅前こにし歯科医院
宇治市小倉町のこにし歯科医院院長の小西宏和です。
今日は実は奥が深い歯磨きについてお話したいと思います。
歯みがきの仕方の厳密にいう正しい方法とは、歯並びやその方のそもそもの衛生状態など細かいお口の中の状態によって違います。
ですから今回はざっくりと、ある程度誰にでも当てはまるような歯みがきのコツをお話したいと思います。
皆さんご自身の本当の意味でのアドバイスは、あくまでも歯科医院を受信して下さい。
皆さんに言うことなのですが、まずは歯を磨く順番を決めましょう。
どこからでも結構です。私は患者さんのお口の検診をするときに必ず右上の奥歯の頬っぺた側から始めます。
どこから初めて、どういう順番で進んでいくかを決めてください。
ランダムに適当にブラシを当てているとどうしても磨き残しが出てきます。
歯ブラシはたくさんの歯に一気に当てず、数本ずつ当ててください。
よくゴシゴシと大きな動きで磨く方がおられます。これも当たりそこないが出てくる原因ですし、繊細な部分の清掃はこの動きでは難しいです。
歯間ブラシ、デンタルフロスは最低一日一回は使ってください。
スキマケアはすごく大切です。製品はなんでもいいです。
これをサボるとどうしても歯周病だけでなくスキマ虫歯ができてしまいます。
お子さんの隙間虫歯は未だに多いですね。
実際の歯間ブラシのサイズ・メーカー決めやフロスの正しい使い方は、直接歯科医院でお尋ねください。結構個人差がありますし、やり方も奥が深いです。
さいごに一般的に推奨される歯みがきの方法について名前だけ書いておきます。
これは図が無いと説明が難しいので、試しに検索してみてください。
スクラッビング法
バス法
宇治小倉駅前こにし歯科医院
